今、住宅会社で話題になっている『ウッドショック』について

こんにちは!浜松の注文住宅クラシア
アドバイザーの鵜飼です。

先日会社のイベントでマルシェを開催しました!

前日はどしゃ降りで心配だったのですが、
当日は天候に恵まれとてもいい天気(^^)
マルシェについてはまた詳しくお伝えいたします!

さて、本日はウッドショックについてお伝えします!

…ウッドショック???

皆さん、聞かれたことございますか??
ニュースではあまりやってないですよね。
なので知らない方が多いんです。
でも、とっても重要です!!!!!

家づくりをご検討されている方には要チェックです。

----------------------
1|ウッドショックとは?
2|なぜウッドショックになったのか
3|ウッドショックになり影響することは?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1|ウッドショックとは?
ウッドショックとは住宅用の構造木材の不足のことです。
オイルショックならぬウッドショックですね。
ではなぜウッドショックになったのでしょう?

2|なぜウッドショックになったのか
もともと日本の住宅の構造材料に使用されている木材は
7~8割輸入材なんです!
ご存知でしたか?
簡単に言うと輸入されなくなったのです(^^;

なぜ輸入されなくなったのか?
この背景を見ていくと
アメリカ人はもともと不動産を買って住み替えていく
という暮らし方なんです。
ただ、このコロナの影響で、テレワークが進んだため
不動産を住み替えるのではなく、
郊外に土地から買って新築する人がとても増えたんです!
住宅バブルですね。
そうするとアメリカの国内で木材の需要が増えます。
そのため、輸出される木材の量が一気に減り、
世界的に木材不足となりました。

3|ウッドショックになり影響することは?
ウッドショックになりこれから家づくりする方に影響
することとしては、
■価格の上昇
■工期の遅延

まず、「価格の上昇
木材の輸入ができなくなったことにより、
需要はあるのに供給は少ない=価格が上がる
現時点でも流通価格は2割上がっています
このことから、建物価格が上がる可能性が高いです。

次に「工期の遅延
木材が入ってくる見込みが立っていない会社だと
工期が遅延することも。
基礎は着工したけど、上棟ができない。
という状況の住宅会社が増えていきます。
そうすると、住宅ローン控除13年受けるために
2022年12月までに住み始めるという期限が
叶わなくなる可能性も、、、
ウッドショックについて、現在の状況や対策を
住宅会社に確認してみてください。

ウッドショックについて分かりましたでしょうか?
これからお家づくりをしていきたいとお考えの方、
いつまでには住み始めたいという期限が決まっている方、
現在設計中の方は
検討中の住宅会社にウッドショックについて
確認しましょう!