これだけは知っておきたい!!『吹き抜け』のメリット・デメリット

こんにちは!浜松の注文住宅クラシア
広報マーケティングの山﨑です。

先日、社内イベントで
佐鳴湖付近をスタッフみんなで
歩きました!

気持ちの良い風の中
みんなでおしゃべりしながら
歩けて楽しかったです♪

さて、本日は

【吹き抜け】のメリット&デメリット

についてご紹介致します。

吹抜けとは…?
1階から2階の間に天井や床がないことです。
ドーンと1階から2階までつながっていて
開放的な印象をもたらすことができます。

お部屋を広々見せれたり、陽光が入ったりと
良いことばかり!?と思いますが
単なる憧れだけで吹き抜けを
作ってしまったことで
生活に支障をきたす場合もあります。

『吹き抜けメリット』

1.冬でも効果的な採光ができる

吹き抜けのあるお部屋は
季節や時間帯に左右されず
日光が入りやすくなります。
日中も、効果的に採光が入りますので
電気代の節約にもつながる可能性もあります。

2.健康的な生活ができる

常に、日光が降り注ぐ空間で
生活ができるというのは
健康面に大きな影響を与えてくれます。
体内時計の調整がしやすくなるといった
メリットが期待できます。

紫外線が気になるという方も
いらっしゃると思いますが
ガラスやフィルムをUVカット性能にしたり
ロールカーテンをつけて
採光を調整できるように
設置をすることをオススメします。

3.視覚的に空間を広く感じられる

吹き抜けによって空間に「高さ」ができれば
少々狭いリビングだとしても
開放的に仕上げることができます。

ある程度、リビングが広くても
天井が低かったり
空間が完全に区切られていたりすると
狭く感じてしまいます。

吹き抜けは
オシャレに見せる効果もありますので
そういった理由からも人気が高いのです。

4.家族間のコミュニケーションがとりやすい

1階~2階がつながることにより
常に家族みんなの気配が感じられ
コミュニケーションが取りやすくなります。

『吹き抜けデメリット』

1.冷暖房の効きが悪くなる

「冷暖房の効きが思い通りに
 コントロールできなくなる」

ってこと聞いたことあるかもしれません。
温かい空気は上に
冷たい空気は下に留まるので
なかなか思い通りに
温度がコントロールできません。

解決策としましては
シーリングファンやサーキュレーターを
設置して空気の滞留を抑えたり
エアコン設置時に
畳数より少し上のエアコンを
選んでみると良いと思います。

2.2階部分が狭くなる

吹き抜けを作ることによって
部屋数が少なくなることが
考えられます。

それと同時に
収納スペースも削られてしまう可能性も…
・開放感をとるか
・部屋数をとるか
といった、難しい選択になりますが
ライフスタイルや家族構成を
考慮して必要な部屋数
収納などをある程度確保した上で
吹き抜けの採用を検討するのが
スムーズな流れだと思います。

3.メンテナンスが大変

吹き抜けのメンテナンスに
手間がかかることも
デメリットです。
高い位置にある照明や窓を
掃除する時に
危険も伴います。

吹き抜けを作る際は
上記のような
メンテナンスも考慮して
採用の可否を検討していく必要があります。

4.音やニオイが家中に広がってしまう

仕方がないことですが
吹き抜けにしたことで
1階で発生した音や
ニオイが2階まで広がってしまいます。

対策としては
・プライベートを確保したい部屋には防音対策を施す
・音を響きにくくする吸音材を設置する
・防臭効果のある壁紙を採用する
・換気扇を設置する…など

どれも家が建った後では設置が難しいので
計画・設計の段階から対策を
考えていきましょう!(^^)

以上、吹き抜けの
メリット&デメリットに
ついて説明してきました。

吹き抜けの特性を少しでも
理解いただけたと思いますので
これからの新築づくりの
参考にしていただけたらと思います。

とはいえ、デメリットを聞いて
『吹き抜け』を簡単に諦めてしまうのは
もったいないです!!!

不安や悩み事がありましたら
是非一度、CRASIAアドバイザーまで
ご連絡ください♪

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