梅雨前に対策を!湿気&カビと上手に向き合う為には!?

こんにちは!浜松の注文住宅クラシア
広報マーケティングの山﨑です。

みなさん、GWはどのように過ごされましたか?
私は、伊豆までツーリングに行ってきました!

コロナ渦で人が多い所へは寄れませんでしたが
晴天の中、伊豆スカイラインを走れて
リフレッシュできました!

さて、本日は

湿気&カビと上手に向き合う為には!?

についてご紹介致します。

6月終盤になると、梅雨シーズンに入り
ジメジメとまとわりつくような湿気に
悩まされる方も多いのではないでしょうか? 

天気予報も連日雨で、洗濯物は乾かず
部屋干しで、いや~な臭いが立ち込めますよね…

梅雨の時期だからといって
イライラするのではなく
梅雨と上手に向き合いながら
快適な生活を目指していきたいものです。

・梅雨を快適に過ごすための家づくりのポイント
・簡単にできる梅雨のジメジメ解消ポイント

をお伝えしていきます。

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■梅雨の大敵といえば…カビ!!
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一生懸命掃除や除去をしても、
驚異的なスピードで復活してくる大変しつこい存在のカビ

カビは、気温20℃~30℃の湿気が多い場所を好むので
梅雨や夏になるとカビが繁殖していきます。

見た目の悪さや鼻をツンと刺激する独特の臭いもストレス…
さらに、カビを放置すると
アレルギー発症の起因となったり
カビをエサにしているダニの大量発生にも
繋がっていきます。

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■カビ発生の防衛策
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カビを発生しにくくさせるためには
換気が効果的です。

雨が続くと、窓を開けての換気は難しいですが
・定期的に部屋や収納の扉を開ける
・エアコンや除湿器などの換気設備を有効活用する
・押入れにすのこを設置する…etc.

湿った空気を溜め込まないで
常に入れ替えていくイメージ
が大切になってきます。

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■家づくりポイント~スムーズな換気を~
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換気以外にも
家づくりの観点から考えることにより
カビや湿気を抑えられ、梅雨でも快適に過ごせる家へと
近づいていきます。

 『空気の通り道』を計算して、設計・間取りを考える
間取りを考える際は、その土地の環境にあった空気の流れを
把握し、しっかり計算することが大切です。

窓にこだわることで、換気の効率をアップ!
窓はとても大切です。
シンプルな換気方法は、“窓を開ける”ということです。
結露を防ぐためにペアガラスやトリプルガラスを採用し
性能を上げたり、窓の高さを計算し、
カビや湿気を抑える大きなポイントとなります。

天然素材はカビ&湿気対策に最適
木材をはじめとする天然素材を多用することで、
高い調湿効果や消臭効果が得られます。
床や柱なら無垢材や漆喰
内壁なら珪藻土の塗り壁がおすすめです。

●室内に物干しスペースを確保する
連日雨が続くと、洗濯物が全然乾かないという日が増え
多くの奥様方が頭を悩ませるのがコレです。
対策として、
・サンルームなど専用の室内物干しスペースを確保すること
急な雨でもすぐに対応できるよう、室内物干しスペースは
室外の物干しスペース(ベランダやデッキなど)の
近くに設置するのがおすすめです。

●床下の換気もお忘れなく
もっと、湿気やカビを防ぎたいなら
床下もつねに乾燥させておくのが理想的
間取り同様、空気の流れを計算した上で、
床下にも換気口を設けていきましょう!

上記の各ポイントとともに、
カビや湿気を抑制する最適な家づくりを
実現してみてくださいね

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■今からできる湿気&カビ対策
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最後に
今からできる簡単な湿気&カビ対策
ご紹介していきます!

・浴室を冷水シャワーで全体を冷やす
→残った石けんカスなどを洗い流し、浴室内の温度を下げる

・使わないときは洗濯機の蓋を開けておく
→洗濯槽の裏側はカビの温床になりやすい場所

・壁と家具の間に隙間をつくる
→できる限り隙間を作り、空気の流れを良くする

・部屋の扉や押し入れの扉などを開ける
→定期的に扉をすべて開けて、空気の入れ替えする

・窓ガラスをこまめに拭き取る
→結露の放置はカビの原因となる

・靴箱の中に新聞紙を敷く
→靴箱などの閉鎖的なスペースは湿気やカビの温床

いかがでしたか?
これからの梅雨の時期に向けて
快適に過ごす家づくりのヒントになったでしょうか?

スムーズな換気はとても大事です。

これからお家を建てようと検討している方
是非、窓の位置やガラス性能
そして、空気の流れについても考えてみてください!

CRASIAでも、そのようなお悩み・ご相談を受け付けております。
是非一度、『おうちカフェ』で話してみませんか?
スタッフ一同、お待ちしております!